例えば、何もわからない宇宙人に「ドクター」を説明するなら、どうやって言う?「タイフーン」の特徴とか、いや、まずは地球や日本の説明から始まるのかもしれない。

蔑まれた手料理と天気予報

例えば、何もわからない宇宙人に「ドクター」を説明するなら、どうやって言う?「タイフーン」の特徴とか、いや、まずは地球や日本の説明から始まるのかもしれない。

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具合悪そうに大声を出すあの子と暑い日差し具合悪そうに大声を出すあの子と暑い日差し

購入した生地で、幼稚園にもう少しで行く自分の子供の袋を作成しなくてはならない。
まあ家内が作るのだが、自分も絶対やだというわけではないので、面倒なようすだったら助っ人に入ろうと思う。
持っていくものをしまう手製の袋が幼稚園に通うためにいるみたいだ。
ミシンもいよいよ届いた。
使いごこちも試してみようと考えている。

どんよりした金曜の夕暮れに座ったままで
知佳子の住まいのベランダで成長しているミニトマトは、可哀想な運命なのかもしれない。
枯れる直前まで水分をあげなかったり、稀にコーヒーをあげたり、味噌汁を与えたり。
酔っぱらった私たちに、熱燗を飲まされた時もあり。
トマトの親である彼女は、こんど好奇心でトマトジュースをあげてみたいという。
好奇心を目の前にしてトマトの意思は完璧に無視。

風の無い休日の深夜に想い出に浸る風の無い休日の深夜に想い出に浸る

明日香は、高校を卒業してすぐに打ち解けた親友だ。
明日香ちゃんの良い部分は、たいていの事は見逃すし、細かい事は気にもしていないところ。
私の方から、今日から友達になろうと話かけたそうだが、覚えていないけれど、そんな気がする。
一緒に過ごせば、悩みなんかも小さくなるので、とても楽に生きれる。
細身で華奢なのに、夜、おなかがすいてファミレスでステーキを食べに車を走らせたりするらしい。

暑い水曜の昼は歩いてみる
セミも鳴かなくなった夏の日の晩。
少年は縁側に座って、スイカを食べていた。
スイカをかじってはタネを庭に向かって吐いていると、ときおり種が飛ばずに、自分の足に落ちる時もあった。
隣に置いた蚊取り線香の香りと、風の無い暑い夜、それと西瓜の味。
少年はそれぞれを感じながら、この夏これからどんなことして遊ぼうかな、と夜空を見上げた。

雨が上がった水曜の夜明けに冷酒を雨が上がった水曜の夜明けに冷酒を

仕事のために何枚かスーツ用のワイシャツを所持しているけれど、大体選ぶ時にかなり試着する。
そこそこ、シャツのかたちにこだわってしまうのも変わっているかと思い込んでいた。
そんな時に、今日、ワイシャツはオーダーでと言っていた方がいらっしゃったので、心外だった。
もちろん、シャツだけできまって見えるのはいいな、と感じた。

どんよりした休日の日没はゆっくりと
小さな時から、活字は嫌いじゃありませんでしたが、暇なときに、家や図書室にある本を読んでいました。
真剣に楽しんでページをめくるようになったのは、高校生のとき。
学校で、よしもとばななさんのムーンライトシャドウを読んでからです。
内容は、付き合ったいる人を失った主人公さつきの、高校のときの回想からの始まりです。
恋人を亡くすなんて経験は当時もそれからも、ありません。
だけど、当時の私に主人公の絶望重なりました。
今までにない感覚でした。
ヒロインと、その時の私の年が近かった事、それもひとつの理由だと考えています。
読んだ帰りに、その文庫本を買ったのが本を買った初めての経験です。
ムーンライトシャドウは、「キッチン」の中の一つのお話です。
ずいぶん前の作品ですが、ずっと輝き続ける素晴らしい本だと思います。

雨が上がった仏滅の午後にゆっくりと雨が上がった仏滅の午後にゆっくりと

いつも、自宅で個人で行えるような働き方をして、たまに声があるとプロジェクトでの仕事に参加する。
たった、稀にだけど、非常にめんどく思えて仕方ない。
いっそ引き受けるの辞めてしまおうとか。
声がかかれば頑張るけれど、多くの人間にはさまれて、みんなで業務をこなすのは大変だ。
と、友人に持ちかけると、言いたいことは分かるけれど、などクスクス笑っていた。

雨が降る月曜の日没にひっそりと
歌舞伎町のキャバのお姉さんを見ていると、プロ意識が高いなと思う。
というのは、磨き上げた外見、トーク術、それらに対する努力。
客に完全に勘違いをさせないで、夢を与えていると理解してもらいながら、常連になってもらう。
ふと、もしかしてこのお姉さん、自分に本気かもしれないなど思ってもらう。
バランスのとり方が、どの仕事よりも絶妙だ。
一番は、私はナンバー入りのホステスの収入が凄く気になる。

息もつかさず口笛を吹くあいつと夕焼け息もつかさず口笛を吹くあいつと夕焼け

太宰治の人間失格を読破して、葉ちゃんの想いも共有できるな〜考えた。
葉ちゃんは、生きる上で誰だって持っている感情を、たくさん持ち合わせている。
そういった部分を、自分自身に隠さないで酒だったり女性だったりで解消する。
ラストで、居酒屋のマスターが、「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と話す。
ここで初めて、主役の葉ちゃんは要領がよくないんだと、必ず気の毒に感じてしまう。

ひんやりした大安の夕方に焼酎を
今日この頃、バラエティで、マックチキンの食感をまねたものといって流していた。
大変味わえそうだと思って、家内に作ってもらいましたが、マクドのナゲットの味では絶対にないけれどうまかったです。
なんというか衣がわずかに違ったけれど、中身は、同じチキンだから、自分くらいの味覚では、ほんの少しの差はわからなくてめっちゃうまかったです。

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